県立東高根森林公園(神木本町2の10の1)にカルガモ親子が現れ、訪れる人々の目を楽しませている。
親子は6月末頃から姿を見せ始め、現在3羽のヒナが確認されている。公園内の湿性植物園にある池や田んぼなどで親鳥を先頭に列を作り、懸命に泳ぐヒナの姿が見られるという。
可愛らしいヒナを捉えようとカメラを構える来園者も多い。同公園では「昨年はヘビか猫の被害で数羽減ってしまった。今年は3羽とも無事に、元気に成長してほしい」と話している。
同公園では2013年に約10年ぶりに園内でヒナがかえったことが確認されてからこれまでの3年間、毎年親子が姿を現している。「エサとなる昆虫も多く、来園者もルールを守って温かく見守ってくれるため、親子が住みやすい環境が整っているのでは」と話す。
なお、同公園ではカルガモの他、ハンゲショウなど初夏の植物も楽しむことができる。
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