区まちづくり協議会と区主催の防災フェアが5日、宮前市民館で行われ、区民ら約900人が訪れた。子ども達は水消火器的当てや煙体験などを通して楽しく防災を学んでいた。
大ホールでは宮城県南三陸町語り部の会の後藤一磨さんが現在の復興の様子を語った。また、宮城大学食産業学部の石川伸一准教授は、災害時の食の備蓄や心の備えを紹介。講演後には関東大震災の時に川崎市民の飢えを救った「地震揚げ」と栄養価の高い「すいとんカレー」の試食も行われた。夫婦で参加した40代の女性は「子どももいるので災害時の家族分の食事確保や備蓄、調理器具について考えておきたい」と話した。
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