小学生に防火知識等を身に着けてもらうことを目的に、7月2日に結成された宮前地区少年消防クラブ。
第2回目の活動が先月25日、県消防学校・防災センターで実施された。28人の児童が参加した今回は、放水訓練や消防車・救急車乗車、暴風・地震体験、防災学習、通報訓練などが行われた。
参加したクラブ員からは「消防車から水を送ったら、筒先から勢いよく出てすごかった」(5年生男子)、「お母さんに地震の時の食べ物とかをいつも家に置いておいてって言っておく」(3年生女子)といった声が聞かれ、活動を通して様々な知識を身に着けたようだった。
金子智哉消防署長は「今回の防災体験等から多くのことを学び、学校や家庭での防災意識向上、災害時の備えに役立ててくれることを期待している」と話した。
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