夢中で絵を描く児童ら
区内６カ所目となる寺子屋が宮崎台小学校で開講する。これは川崎市が実施する「地域の寺子屋事業」の一環。地域住民らによる学習支援や様々な体験を通して子どもたちを地域ぐるみで育んでいく取組だ。
３日には一般社団法人カナウェルによるオープニングイベント「ジャズでアート・チャレンジ教室」が行われた。児童ら約20人が参加し、ギターの生演奏に合わせて「お絵かき」を楽しんだ。講師を務めたのはアーティストのデコピンさん。「楽しんで描くことが大切。自由に表現してみて」と話すと、子どもたちはクレヨンや水性ペンを使って色を重ね、指でにじませたり、爪で引っかいて削ったりと工夫しながら描いていった。参加した児童は「おもしろかった」と話していた。
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