生田緑地ばら苑の春の一般公開が今月７日から行われている。およそ８００種、３３００株のバラを楽しむことができる＝写真（10日撮影）。
昨年60周年を迎えた生田緑地ばら苑は、毎年春と秋に一般公開を実施。年間で約10万人が訪れるという。剪定や施肥などの育成管理はボランティアが担い、現在は会員約１３０人が活動。ばら苑ボランティア会の前山英二会長は「今年はつぼみがいっぱいついて、最高の状態」と話す。
開苑から12日までに約１万２千人が来場。ボランティアによる苑内ガイドや育成講習会なども行われている。有賀真由美園長は「ボランティアの皆さんの力でできているばら苑。ぜひ楽しんでほしい」と話している。
一般公開は26日（日）まで。入苑無料。育成管理のための募金を受け付けている。問合せは【電話】０４４・９７８・５２７０。
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