神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2020年5月15日 エリアトップへ

医療従事者にマスクを 【WEB限定記事】支援金170万円募る

社会

公開:2020年5月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
支援金を集める日下さん(左)と歌手の矢幅さん
支援金を集める日下さん(左)と歌手の矢幅さん

 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、支援金を170万円集め、1万6000枚の医療用マスクを県内の医療従事者に届けるプロジェクトが立ち上がった。

 活動を呼びかけたのは、共同発起人のひとりでもある横浜市緑区在住の日下牧子さん。日下さんは企業を経営し、「地元への恩返し」をテーマに地域活動にも参加している。

 「医療の現場でマスクが足りていない」という現状を知った日下さん。

「命がけで見えない敵と戦っている医療現場でのマスク不足という情報に胸が痛くなった」と振り返った。「何か力になりたい」という思いを強くし、知り合いを通じて医療用のマスク1万6000枚を売ってもらえる業者を見つけ、支援金をインターネット上で募るクラウドファンディングに挑戦することを決めた。

 日下さんの呼びかけに歌手の矢幅歩さんやギタリストの河越重義さん、ミュージシャンの柿崎洋一郎さんなどがプロジェクトへの賛同を表明。「みんなで勇者=医療従事者にエールを送ろう」を合言葉として、支援金を集める「TEAM CEER」が発足した。

期限は5月21日まで

 目標である170万円を集めなければならない期間は、5月21日午後11時まで。目標金額を達成した場合のみ、実行者である日下さんは集まった支援金を受け取ることができる仕組みだ。170万円に達し次第、医療用マスクを購入し、公的機関に寄贈する。その後、マスクを必要とする県内の医療機関に配られる。

 支援金の受付方法詳細は、「神奈川 マスク レディーフォー」で検索を。

宮前区版のローカルニュース最新6

被災地に軽トラを

川崎富士見LC

被災地に軽トラを

能登町・珠洲市社協へ寄贈

5月8日

被爆者の声、届け

被爆者の声、届け

高津市民館で講演会

5月7日

ドッヂビーを体験

ドッヂビーを体験

5月15日から受付開始

5月6日

今年度最初のロビコン

今年度最初のロビコン

5月28日 ヴィオリラ演奏

5月4日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇のNEC

市民に優勝を報告

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook