２０２３年春の褒章、および叙勲が４月29日付けで内閣府から発令された。川崎市から褒章７人、叙勲33人の計40人が選ばれた。宮前区内からは叙勲８人が選ばれた。
社会の各分野における優れた行いや業績のある者に記章を授与する褒章。一方、叙勲は国家や社会に対して功労が認められる人に贈られる勲章。功績の内容に着目し顕著な功績を挙げた人が対象の「旭日章」と、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた人が対象の「瑞宝章」がある。
宮前区内の受章者は以下の通り（叙勲名称、氏名、発令時点の年齢、経歴、功績功労概要）。敬称略。
■旭日中綬章
▽林文子（76）、元横浜市長、地方自治功労
■瑞宝重光章
▽佐藤正典（70）、元農林水産審議官、農林水産行政事務功労
■瑞宝小綬章
▽河本朝光（71）、元文部科学省大臣官房会計課予算企画調整官、文部科学行政事務功労▽日向綱夫（74）、元横浜南郵便局長、郵政事業功労▽古川達弘（70）、元京橋税務署長、税務行政事務功労
■瑞宝双光章
▽鶴崎清（76）、元福岡入国管理局那覇支局長、法務行政事務功労▽森下達朗（86）、元日本国有鉄道東京北鉄道管理局関東鉄道学園長、鉄道業務功労▽岡登義雄（73）、現清水塗装（株）川崎支店長、専門工事業務功労
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