神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2024年3月22日 エリアトップへ

西野川小PTA 多種多様な媒体で活動発信 広報コンクール最優秀賞

教育

公開:2024年3月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
賞状を手に喜ぶ西野川小PTAの役員
賞状を手に喜ぶ西野川小PTAの役員

 川崎市PTA連絡協議会主催の広報コンクールで、西野川小学校PTAが最優秀賞を受賞した。負担や見直しも取り沙汰されるPTA運営だが、どんな広報活動に取り組んでいるかを聞いた。

 同PTAはコロナ下で活動が停滞したことをきっかけに、「今までのやり方を踏襲するのは難しいのでは」と役員らで話題が上がり、2022年度から改革を進めていくことに。運用の適正化を目指し、改革案として連絡用アプリの活用、ボランティア制の導入などがまとまった。

 話し合ってきた改革案は、運営だより「にしのがえる」を発行し随時保護者に情報を発信。一方的な発信にならないよう保護者アンケートを実施し、その結果を報告するなど、双方向性を心掛けている。改革案の説明会を行う際には、対面だけでなくユーチューブも活用。各媒体の特性を生かして伝えてきた。

スマホで気軽に

 2023年度は委員会制を休止し、行事などの際にはボランティアを都度募集。広報の面ではフェイスブックページに、自主的に手を挙げた広報ボランティアが保護者目線で、学校の話題やPTA活動をアップ。スマートフォンからも作業でき、すきま時間に参加している人もいる。

 日々の様子をまとめた広報紙も発行。紙媒体は児童からの反応も良いという。広報担当は「紙もSNSも何度も見たくなるよう明るい雰囲気にしている。保護者が知りたい学校の様子を代わりに発信できれば、と活動してきた」と話す。

 最優秀賞には喜ぶが、同時に課題も見えている。副会長のブロー真由美さんは「最終目的は、広報によってPTA活動を知ってもらい、保護者に『参加してみよう』と思ってもらえること。まだまだ通過点で模索段階」と語る。

今年度発行した広報紙
今年度発行した広報紙

宮前区版のローカルニュース最新6

交通死亡事故抑止に貢献

交通死亡事故抑止に貢献

「母の会」に県警から感謝状

5月9日

被災地に軽トラを

川崎富士見LC

被災地に軽トラを

能登町・珠洲市社協へ寄贈

5月8日

被爆者の声、届け

被爆者の声、届け

高津市民館で講演会

5月7日

ドッヂビーを体験

ドッヂビーを体験

5月15日から受付開始

5月6日

今年度最初のロビコン

今年度最初のロビコン

5月28日 ヴィオリラ演奏

5月4日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月9日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook