最新の犯罪手口を知って防犯に活かそうと、花の台町内会が15日、JAセレサ川崎宮崎支店で防犯講話会を開いた。区民95人が参加し、講話や神奈川県職員らによる寸劇を観覧した。
振り込め詐欺の手口を説明した神奈川県警察本部の生活安全サポート班、寺上真奈さんは「電話の相手が親族の名前を使っても振込む前に必ず確認してください」と呼びかけた。
寸劇では、くらし安全指導員の奥澤和加子さんら3人が振り込め詐欺とひったくりの事件例を演じた。奥澤さんらは「車道側にバッグを持たない、人通りがあるところを通る、たまに振り返る」と注意点を話していた。
主催した同町内会会長の長谷川大二さん(69歳)は「こうした講話やお互いの声がけを重ねて、引き続き住民らに注意を呼びかけていきたい」と話した。
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