「神奈川が好きなんです」。動機は至ってシンプルだ。代議士秘書を経てみんなの党から出馬。1万6千票余りを獲得し初当選した。「この皆さんの期待に応えていきたい」と意気込む。取組み課題は「県行政のスリム化」や「経済活性化」など。現在、党県議団16名で県関連の施設を回り、まずはムダの実状の把握に努めている。「必要、不必要の判断はそれから」。早速、フットワークの良さを見せる。
秘書の前は横浜で美容室を経営していた。そこでの経験がこれからの議員活動に生かせると感じている。特に小売店経営は大型店との競合や安さ勝負の限界で、退かなければならない経営者も多い。真摯な口調で「今、できることを考え、政治で変えていく」と決意を話した。
横浜育ち。埼玉の高校に通っていた時に都内に住んだがその時に神奈川の良さに気付いたという。「商、工、農、観光が揃う神奈川は全国に誇れる県」と県民の一人として胸をはる。
だからこそ県の発展に力を尽くしたい、県議会デビューを果たした今、その思いはより強くなっている。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|