振り込め被害が多発 区内80代女性手渡しで1000万円
宮前区内で振り込め詐欺の被害が相次いでいる。
宮前署生活安全課によると、区内に住む80代の無職女性が今月7、8日の2日間に息子を装った男からあわせて1000万円をだまし取られる被害があったと発表した。手口は「振り込め」の一種「手渡し詐欺」と呼ばれるもの。女性宅に息子を名乗る男性から「会社の金を流用した。月末には返すから1000万円貸してほしい」と電話があり、女性は7日に自宅にあった250万円を、8日には銀行で下ろした750万円を「息子の代理」を名乗る男に手渡したという。
宮前署管内では今年1月から今月21日現在で、13件の被害が発生。7月に入ってからは3件起きており、さらなる警戒を強めている。
宮前署では「従来の振り込ませる手法のほか直接手渡しで現金をだまし取るなど手口が巧妙化している。息子や孫を名乗り”携帯電話の番号が変わった””風邪をひいた”などの電話は、まず振り込め詐欺。自分は大丈夫と過信しないでほしい」と呼びかけている。
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