夏休みは少しリッチ? 川崎信用金庫の調査
川崎信用金庫が取引先家庭600人(595人から回答)を対象に6月6日〜10日まで行った夏休みの過ごし方に関する調査によると、平成23年の川崎市民の「夏休みの予算額」は平均10万9127円(前年9万9127円)で、平成20年以来3年ぶりに10万円を超えた。回答者の平均年齢は44・4歳。電力不足が懸念されるものの、予算を抑えて過ごそうとする節約志向がやや緩和された。
「夏休みの予定日数」の平均は前年より0・2日増加し5・4日。最も多かったのは「4〜5日」で35・9%(同41・9%)、ついで「6〜7日」が23・9%(同22・0%)、「8〜9日」が17・3%(同14・1%)だった。「夏休みの希望日数」は平均7・7日で、前年より0・2日増加した。
「夏休みの過ごし方」については、「家で休養」が37・0%(同38・6%)で前年同様1位、「国内旅行」が31・3%(同32・1%)で2位、「帰省」が27・5%(同29・1%)で3位。
「国内旅行・行楽の目的地」は1位伊豆、2位信州、3位北海道。前年と比べ東北、房総が順位を落とした一方、沖縄、関西を選ぶ人が増えるなど、東日本大震災の影響が表れた。
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5月3日
4月26日