花に感謝 馬絹・泉福寺で供養祭
馬絹にある泉福寺で17日、恒例の「花供養祭」が行われた。
これは馬絹の花卉(かき)生産者らでつくるJAセレサ川崎花卉部馬絹支部が毎年この時期に行っているもの。その歴史は古く、今年で93回目を迎える。当日は生産者ら来賓など約50人が出席。住職による読経の後、出席者が焼香。境内にある「花供養塔」に線香をたむけて、花の霊を慰めた。
同支部の都倉信幸支部長は「今年は震災で多くの命が失われたが、悲しい時も嬉しい時も、花はいつも人間の生活に寄り添っている。今後も供養が続けられるよう、花卉生産に励んでいきたい」と話していた。
|
|
|
|
|
|
5月3日
4月26日