地域で防災に取り組もうと土橋町内会が10日、土橋2丁目公園で防災訓練を実施した。
訓練には約200人が参加。消防団の指示のもと、6班に分かれて震動体験車やAED体験、初期消火活動、車椅子体験、非常食料の試食会などが行われた。
宮前消防署では「東日本大震災や台風12号など災害被害は深刻。区民の意識も高まっており、この気持ちを忘れずに生活してほしい」と呼びかけた。
放水活動を体験した惠原こころさん(12)は「ヘルメットとホースが重い。消防士さんは偉いなと思った」と話していた。