吉本興業の若手芸人「囲碁将棋」(文田大介さん・根建太一さん)が区内鷺沼を拠点に神奈川を盛り上げようと、活動を本格化している。
これは、同社の「100周年プロジェクト」の一環で、在籍する芸人47組を全国47都道府県に送り、実際にまちに住んで地域を盛り上げていこうというもの。
「あなたの街に住みますプロジェクト」と名づけられた同プロジェクトは今年から始まった。文田さんは茅ヶ崎市、根建さんは横浜市と2人とも神奈川県出身ということもあり今年春に立候補した。
神奈川県出身の芸人は多く、競争もあったが、人気お笑い番組「エンタの神様」(NTV)や「M―1グランプリ」に3年連続準決勝に進出するなど、着実に知名度を上げていたこともあり晴れて5月、「神奈川県芸人」に選ばれた。
鷺沼に住んでいる文田さん(=写真手前右)は「まずは宮前区の行事や、高齢者施設などで芸を披露し、ひとりでも多くの方に笑顔になってもらいたい」と抱負を話した。
今後は県の名産品や地元企業とコラボしてご当地商品を開発したり、観光地のPRに協力することもあるそう。「いちばん身近な芸人として愛されるコンビになれれば」と期待を寄せている。
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