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宮前区版 公開:2011年12月9日 エリアトップへ

コミュバス開始から3年 野川南台団地 利用者3万5千人突破

社会

公開:2011年12月9日

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坂の多い地域で高齢者らの足として重宝されているバス「みらい」
坂の多い地域で高齢者らの足として重宝されているバス「みらい」

 県営野川南台団地自治会(庄治幹夫会長)が走らせているコミュニティバス「みらい」の運行が好調だ。

 平成20年7月の運行開始から3年で利用者は延べ3万5000人を突破した。

 年度ごとの利用者数は21年度で1万673人、22年度では1万1398人、23年度は10月31日現在で7087人で、年度末には1万2000人を超える見込み。

 このコミュニティバスは同自治会内に設置された協議会(藤田澄和代表)が主体で運営。坂道の多い同地域の足として高齢者を中心に活用されている。ルートは県営野川南台団地を発着場に、最寄の路線バスの停留所や野川郵便局などを巡回。専用のバス停はなく、コンビニやスーパーの駐車場が乗降場となる。

 特徴は運行経費を自治会独自の活動で捻出していること。運賃収入を見込んだコミュニティバスが採算性で頓挫する中、同コミュバスは経費を地元企業の協賛広告や古紙回収の収入、個人協賛金、それでも不足する分は自治会費の一部を充てている。

 この仕組みは補助金を使わない成功例として注目され、コミュニティバス導入を検討する全国の自治体が視察に訪れている。
 

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