市バス事故 竹田市議がお手柄
溝の口駅(高津区)南口ロータリーで16日に発生した市バスの物損事故で、宮前区選出の川崎市議竹田宣廣さん(29)が現場に居合わせ、運転手不在の市バスに乗り込んで、サイドブレーキを引き上げていたことが分かった。
事故は午前8時30分頃、時間調整のため待機していた宮前平行バスが無人のまま前方に動き出し、約20メートル先のガードパイプに衝突して停車した。市交通局によると男性運転手(50)が、トイレのため、サイドブレーキをかけずにバスを離れたのが原因。乗客はおらず、けが人はなかった。
竹田さんはこの日、駅頭立ちのため午前7時30分頃から現場にいて、約20メートル離れた場所から無人のバスが動き出すのを目撃。停止したバスの降車ドアから乗り込み、サイドブレーキを引き上げたという。竹田さんは「ケガ人がなかったのが不幸中の幸い。再発防止を徹底させたい」としている。
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5月3日
4月26日