街の落書き消すンジャー 馬絹で住民らが共同作業
区内馬絹にある梶ヶ谷第4架道橋トンネル内で4日、市民団体「落書き戦隊ケスンジャー」と地域住民らによる落書き消しが行なわれた。
同団体は菅生中学校区内にある公園やトンネルなどに書かれた落書きを消して綺麗なまちにしようと2005年に設立した市民団体。今回は区内各地で落書き消しの活動を行ない、市民活動団体と町内会が連携して、よりよいまちづくりを支援する川崎市地域コミュニティ活性化連携モデル事業にも認定されている。 当日は、ケスンジャーのメンバーほか馬絹、梶ヶ谷金山などの近隣町内会、トラック協会会員ら約60人が参加。排ガスなどでついた汚れを落としてから、落書きの上にペンキを丁寧に塗っていた。
ケスンジャー代表の佐藤利枝さんは「町内会から多くの人が参加してくれて嬉しい。公共の公園やトンネル内の落書き消しは許可が必要。また作業道具など費用もかかる。多くの人に知ってもらい活動が広まってくれたら」と話している。
参加した佐藤芳明さん(65歳)は「普段あまり歩いて通ることはないが、落書きが多くて驚いた。これを機に落書きがなくなったら嬉しいし、住んでいる街をきれいにしていきたい」と初めての落書きけしの感想を口にしていた。
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5月3日
4月26日