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宮前区版 公開:2013年12月20日 エリアトップへ

だいJOBセンター開設 生活困窮脱却へ就労支援

社会

公開:2013年12月20日

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相談者の来場を呼び掛ける高村正彦センター長
相談者の来場を呼び掛ける高村正彦センター長

 失業等で生活に困っている人の支援を行う「川崎市生活自立・仕事相談センター(愛称・だいJOBセンター)」が13日、川崎区駅前本町の川崎フロンティアビル5階に開所した。運営するのはホームレスの自立支援など福祉事業を展開する「中高年事業団やまて企業組合」。

 同センターを所管する市健康福祉局によると、生活が困窮しながらも収入・資産・能力などで要件に当てはまらず、生活保護を受けられなかった人は市内で約1000人(2012年度)に上るという。

 同センターは、そうした生活保護を受けられなかった困窮者や再就職が難しいとされる精神疾患、身体に障害がある人に、早期に支援の手を差し伸べることで生活保護に陥るのを未然に防ぐセーフティーネットの役割を担う。

 対象者は、市内に在住、就労または就学している人で、失業中の人、生活保護を受けていない人。

 スタッフはカウンセラーや社会福祉士、弁護士など。平日午前10時から午後6時まで相談に応じる。

 支援は相談者が就職に必要なプランの作成。就労活動がうまくいかない人に対しては、ハローワークや求職先に同行もする。他にも、就職のための一時的な住居提供や就職後の生活アドバイスなどで相談者の自立を支援するという。一方で、自立が難しいと判断した人には、生活保護も進めていくという。詳細は、同センター(【電話】044・245・5120)

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