神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2015年5月29日 エリアトップへ

手足口病流行の兆し 市が注意呼びかけ

社会

公開:2015年5月29日

  • LINE
  • hatena

 西日本を中心に流行している手足口病が、川崎市でも4月終わりから流行の兆しが出てきており、市では注意を呼び掛けている。

 手足口病は、3日から5日間の潜伏期間をおいて手足と口の中に水膨れができる感染症。通常は初夏となる6月末頃から患者数が伸び始め、7月下旬にピークになる場合が多い。

 市によると、今年は4月終わりからすでに患者が増えてきている。全国的にも多くの発症報告がされていることから、今年は流行になる可能性もあるという。

 患者のおよそ9割は6歳以下の乳幼児で、ほとんどの場合は軽症で特別な治療は必要ないが、まれに髄膜炎などの合併症で重症化してしまう場合もある。

 感染経路は、患者の咳やくしゃみでの飛沫感染や手を介しての接触感染の場合が多い。感染予防としては、手洗いやうがいなどが有効だが、タオルなどの供用には注意が必要だという。

 市の健康福祉局では「今の段階では、あくまでも可能性という段階だが、西日本を中心に流行していることもあることから注意が必要。うがい手洗いなどでの感染防止に努めてほしい」と話している。

宮前区版のローカルニュース最新6

五月人形が出迎え

向丘出張所

五月人形が出迎え

住民が提供し展示

4月30日

こいのぼり悠々と 

向丘地区を巡って勝負

向丘地区を巡って勝負

ウォーク企画 参加募集

4月29日

こどもの日はスポーツを

こどもの日はスポーツを

ワンコインで体験

4月27日

地域医療支援病院に

井田病院

地域医療支援病院に

紹介率など要件クリア

4月26日

平和の絵を描こう

ゆめパでキッズゲルニカ 参加者募集

平和の絵を描こう

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook