全国出場の報告を行なった選手ら
高円宮賜杯第35回全日本学童軟式野球大会に神奈川県代表として出場する有馬フレンズ（柳澤秀孝代表・佐藤裕介監督）は27日、福田紀彦川崎市長を表敬訪問した。同チームは５月30日から６月７日にかけて行われた県予選大会を勝ち抜き、創設35年で初となる全国への出場権を手にした。福田市長は「地元宮前区からの全国出場は誇らしい。笑顔で楽しくプレーして優勝旗を持って帰ってきてほしい」と選手らを激励した。代表として挨拶した伊原太一くんは「県の代表として一致団結して優勝を目指したい」と話した。
また、25日には壮行会も開催され、選手、保護者、来賓ら約１３０人が出席。県大会の好プレーをまとめたＤＶＤの上映や保護者からの千羽鶴の贈呈等が行われ、選手らは全国大会への意気込みを新たにした様子だった。
佐藤監督は「軟式野球の最高峰と言われる最高の舞台。一戦必勝のつなぐ全員野球で頂点を目指す」と話した。宮前区少年野球連盟の相馬和紀会長は「宮前区からの出場は17年ぶり。選手たちは体調に気を付けて万全の状態で頑張ってきてほしい」と話していた。なお、同大会は８月７日開幕。主将の大城琉里くんが選手宣誓を務める。初戦は同日午後２時15分から。場所は大田スタジアム。滋賀県代表の物部少年野球団と対戦する。
今大会のメンバーは以下の通り。敬称略。
主将／大城琉里（投手・小６）▽鮫島響（内野手・小６）▽田上裕生（捕手・小６）▽竹中一（内野手・小６）▽神谷翔吾（内野手・小６）▽豊田翔真（内野手・小４）▽曽根晃希（外野手・小６）▽若宮恭介（外野手・小６）▽伊原太一（外野手・小６）▽中村聞多（外野手・小６）▽木村育人（外野手・小６）
保護者手作りの千羽鶴を手にほほ笑む選手
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