神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2015年8月7日 エリアトップへ

市内で熱中症搬送が急増 室内でも注意を

社会

公開:2015年8月7日

  • LINE
  • hatena

 川崎市で7月から熱中症による救急搬送が増加している。市消防局によれば、今年5月から8月2日までの熱中症の発生件数は243件。昨年同時期の175件を68件上回り、昨年5〜9月の累計305件を超える勢いだ。

 その内訳は5月に11件、6月に9件、7月に187件。関東各地で猛暑日となった8月1日と2日には、2日間だけで36件となった。区別では川崎区が最も多く、日中の人口流入の多さが要因と考えられる。

 年齢別では全体の44%を65歳以上が占めている。屋外・屋内別では屋外が151件(62%)、屋内が91件(37%)。屋内では室内生活中が73件に上った。特に、高齢者が室内で気づかないうちに熱中症になってしまうケースが多いという。

 熱中症による搬送は梅雨明けの時期とお盆明けの時期に増えやすいというが、「梅雨明けから日数が経っても継続して1日10件程の搬送がある。熱中症が多い年に見られる傾向」とも。

 市消防局では「喉が渇く前に小まめに水分・塩分補給をしてほしい。室内ではエアコン等をうまく利用して」と呼びかけている。また、熱中症の症状が見られた場合について「涼しい場所で衣服を緩め安静に。動けないときはためらわず救急車を呼んでください」と話している。

宮前区版のローカルニュース最新6

野川が市大会V

学童軟式野球

野川が市大会V

高円宮賜杯 県代表に

5月1日

五月人形が出迎え

向丘出張所

五月人形が出迎え

住民が提供し展示

4月30日

こいのぼり悠々と 

向丘地区を巡って勝負

向丘地区を巡って勝負

ウォーク企画 参加募集

4月29日

こどもの日はスポーツを

こどもの日はスポーツを

ワンコインで体験

4月27日

平和の絵を描こう

ゆめパでキッズゲルニカ 参加者募集

平和の絵を描こう

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook