宮前区全町内・自治会連合会(持田和夫会長)の勉強会が8日、宮前区役所で開かれた。
今回の勉強会は各町内会、自治会の会長を対象に行われ、34人が出席。竹花満副区長(元財政局資産管理部長、財政課長)を講師に招き、川崎市の財政状況や宮前区での予算の使われ方を学んだ。勉強会では一般会計や特別会計など財政の基礎知識について解説。市の予算がどのような事業に充てられているかについて学んだ。さらに、各区に割り当てられる「区づくり推進費」の使い道や介護保険、生活保護の区別の予算等具体的な説明もあった。
この勉強会は市の予算について学ぶことで町内会・自治会にできる取り組みを考え、より良いまちづくりを推進していこうと持田会長が企画。今後も様々なテーマを設定して勉強会を行っていくという。持田会長は「会員同士が顔を合わせ、交流する機会にもなる。連携を強めていければ」と話していた。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|