生まれ変わったシャッター前に集まる馬絹班の団員
区内の防災リーダーとして、自らの仕事を持ちながら地域のために活動する宮前消防団（秋山明団長）。団員不足が問題となる中、消防団を地域の人により身近に感じてもらおうと、宮前分団馬絹班器具置場のシャッターにこのほどイラストが施された。
今年度市からの予算を得て、区内では初めての試み。デザインは団員皆で相談しながら宮崎中学校の生徒にもアイデアを募るなどして決定した。宮前分団長の斎藤欽一さんは「消防団に少しでも関心を持ってもらえれば嬉しい」と話し、３月には野川班のシャッターにも塗装する予定だという。
同団は昨年30周年を迎え、区内３分団６班、団員１２２人で活動。「自らの地域は自らが守る」精神で、随時団員を募っている。
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