市民ボランティア「夢ING」の代表を務める山下みゆきさんは、昨年7月から神奈川県内と被災した東北、九州の介護施設や在宅介護の現場へ毎月エプロンを寄贈している。これまでに贈った総数は1000枚以上。
福祉施設でのボランティア活動の経験から、現地で介護する側、される側の両面の衛生を保つことに活用されていることに気づいた。加えて消耗品として不足しがちでもあったことから寄贈を思い立った。また、柄を華やかにすることによって体の不自由な人でもオシャレをする楽しみを気軽に感じてほしいとの思いを込めているという。寄贈品は業者に依頼をし、より長く利用してもらえるようこだわりを持って作ったもの。山下さんは「だれでもできるものをと思って始めた。私はエプロンを選んだけど、みなさんも自分ができる活動を行ってほしい」と話す。
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