川崎フロンターレは明日25日、Ｊ１リーグファーストステージ優勝をかけ、大宮アルディージャと等々力陸上競技場で対戦する。キックオフは午後７時。
最終節（第17節）までもつれたファーストステージの優勝争いは、首位鹿島アントラーズと２位川崎フロンターレの２チームにしぼられた。
首位鹿島（勝点36）を勝点１差で追う川崎フロンターレが優勝するには、大宮戦に勝利し、鹿島がアビスパ福岡に負けるというシナリオがわかりやすいが、川崎が引き分けの場合でも、鹿島が負けるとまだ優勝の可能性がある（表参照）。
川崎フロンターレは、これまでＪ１リーグで僅かのところで優勝を逃し、シルバーコレクターと呼ばれてきた。この汚名返上と共に、目標に掲げた年間チャンピオンへの足掛かりとして是が非でも勝ちに行きたいところだ。
川崎フロンターレのチームスタッフは「シンプルに勝利を目指すだけ。多くのサポーターの前で練習通りの試合をやっていく」とチームの実力を信じ自然体で挑む。
長年、川崎フロンターレを応援する幸アシストクラブの深瀬武三副会長も「選手は硬くならずにいつもの試合をしてほしい」とエールを送った。
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