参議院議員選挙の投開票が7月10日に行われた。4議席を12人が争った神奈川選挙区では、自民党の現職・三原じゅん子氏(51)が約100万票を獲得し、トップ当選。以下、公明党の新人・三浦信祐氏(41)、民進党の元職・真山勇一氏(72)、無所属の現職・中西健治氏(52)が当選した。自民党は選挙後に中西氏を追加公認し、与党が3議席を獲得した。
今回の参院選で得票が多かった候補者上位6人の地域別獲得状況を見た。
トップ当選の自民・三原氏は、市内7区全てで最も得票が多く市全体の約25%にあたる16万3605票を獲得。2位当選の公明・三浦氏は、川崎区、幸区、高津区で2番目に得票が多かったが、中原区で5番目、麻生区で6番目と地域で差が出た。市全体で9万6843票を獲得した。3位当選の民進・真山氏は、川崎区、幸区で4番目だったが中原区、宮前区、多摩区、麻生区で2番目の得票数となる9万5727票だった。4位当選の中西氏は麻生区で3番目に得票が多かったのが最高で川崎区、幸区、高津区、多摩区では5、6番目となり、市全体の得票順位は5番目の7万5440票。次点だった共産・浅賀氏は、川崎区、幸区、中原区、多摩区で3番目の得票数となり、市全体での順位は4番目の得票数となる8万7524票だった。民進・金子氏は、多摩区・麻生区で5番目だったが他5区で6番目となり、市全体では6万4333票となった。
比例は自民が全区で1位
比例政党得票順位は、県内1位の自民党は、市内7区でも最も得票巣が多い22万3151票。県内2位の民進党は、川崎区以外6区で2番目に得票数が多く、市全体では13万2088票。県内3位の共産党は、川崎区、幸区は4位だったが他5区で3番目に多い得票数となり、市全体で9万47票。県内4位の公明党は、川崎区で2番目、幸区で3番目だった一方、麻生区では5位で市全体で7万7601票、県内5位のおおさか維新は麻生区で4番目となり、市全体では5万4491票を獲得した。
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