宮前郵便局(石垣敏郎局長)は、宮前消防署と聖マリアンナ医科大学病院の協力を得て、区民に向けて熱中症に注意を促す内容の葉書を作成した。
これは同局の地域貢献事業の一環。葉書の裏面に消防署と相談し特に注意が必要な気象状況の日や、予防策、なった場合の対処法などを明記。同医大病院に協賛スポンサーになってもらうことで実現した。
14日にはそれぞれの代表者が、同医大病院で一堂に会し、完成した葉書の受託式が行われた。
同医大の尾崎承一病院長は「熱中症は発症しないよう予防が大事。特に例年患者が増えるこれからの時期を前に注意を促すことは重要なので、区民を守るお役にたてればと協力させていただいた」とコメント。
金子智哉消防署長も「救急車の適切な運用のためにも予防を心がけていただきたい。ただ無理は禁物なのでもし具合がよくならない場合は速やかに通報してほしい」と話した。
石垣局長は「今回、病院・消防・郵便局の三者が協力して、地域の安全・安心をサポートする役割の一端を担えてうれしい。特に聖マリアンナ医科大学病院に賛同いただいたことに感謝したい」とし、啓発葉書1923通を21日に発送した。
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