イギリス生まれのインドアラケットスポーツ「スカッシュ」の日本の13歳以下で2位(2017年2月現在)の実力を持つ区内在住の池田悠真くん(12)に話を聞いた。
スカッシュとは2人で4面を壁に囲まれたコートの中でゴムボールを交互に打ち合うスポーツ。1時間の消費エネルギーは通常プレイヤーで700kcal前後、プロ選手で1500kcalと「世界一健康的なスポーツ」とも言われる。
池田くんがスカッシュを始めたきっかけは小学1年生のころにスポーツクラブでダンスを習っていた時に隣のコートでやっていたスカッシュを見たこと。初めて見るスポーツにすぐにやってみたいと思い、独断でダンス教室をやめ、スカッシュ教室に入会した。スカッシュの魅力は「いろいろ考えて相手の裏をかいて対戦相手を自分の思い通りに動かせた時が楽しい」と話す。
ただ、スカッシュができるコートが少ないという課題もある。区内で唯一コートがあるのはティップネス宮崎台のみのため使用時間が限られており、なかなか思うように練習時間がとれないのが現状だという。
それでも昨年は3月に行われた第20回全日本ジュニアスカッシュ選手権大会男子アンダー13で3位、8月に行われたジャパンジュニアオープン男子アンダー13で6位入賞を果たす。
現在は3月の全日本ジュニアスカッシュ選手権、8月に行われるジャパンジュニアオープンで優勝をすべく日々研鑽を重ねている。
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