３５０回目を迎えた関連組合の朝市
「いらっしゃい、いらっしゃい！」。威勢の良い掛け声が飛び交うのは、北部市場（川崎市中央卸売市場北部市場・宮前区水沢１の１の１）の朝市。市場の「関連組合」が主催しているイベントで、毎週土曜日に市場中央にある「関連商品売場棟」センター通りで開かれている。
会場に並ぶのは麺類、各種調味料などの総合食品や、茶・のり、お菓子、漬物など16店。良い品を安く買おうと、早朝から買い物客で賑わう。
今年４月に３５０回目の開催を迎えた朝市。最近では最終土曜日に開いているお肉の特売「肉の日フェスタ」が好評なのだとか。今後はさらに月１回のイベントを定期的に開いていく予定だ。「マンネリ化させず、お客さんの喜ぶイベントを開いていきたい」と組合の理事長を務める齊藤幸雄さん。
副理事長の伏木賢太郎さんは「一般のお客さんは入れないというイメージもあるでしょうが、北部市場は一般のお客様も商品が買えます。お求めやすい価格はもちろん、プロが使っている商品を買うことができます。早起きは三文の徳ですよ」と呼びかける。
次回の朝市は５月６日（土）。開催時間は午前７時半〜10時半。無料駐車場あり（敷地内の空いているスペースを利用）。
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