消防署の協力で放水体験
稗原小学校父の会パワーズ（長屋剛代表）主催の「ひえばらキャンプ」が16、17日に同校で開催された。
これは、防災、防犯に役立つ知識や技術を身につけ、災害を想定し学校で宿泊体験することで地域団体とのコミュニケーションを図るとともに、最高の思い出を作ることを目的に毎年実施され、今年が9回目。
今回はパワーズ結成10周年記念でもあり、同校の児童と保護者を含む計３５０人が参加した。
学校以外にも、警察、消防署、自衛隊、地域団体のひえばら会と水沢森人の会の協力を得て、自動車模擬衝撃や起震車、放水、煙などの体験や、ＡＥＤ講習会、
野外炊飯の炊き出しと地元農園や養鶏場提供の食材を調理した食事などを実践。体育館や校庭にテントを張り宿泊した。
プールや縁日、肝試しなど楽しめるイベントもあり、子どもたちからは「楽しかった。来年も参加したい」という感想が多かった。
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