川崎新田ボクシングジム(多摩区)など主催の「ホープフルファイト」が3月3日、カルッツかわさき(川崎区)で開催され、同ジム所属で区内神木本町在住のの四宮菊乃選手(17)=県立生田東高校2年=が、女子では史上最年少のプロデビュー戦を3回TKO勝ちで飾った。
四宮選手は同じくデビュー戦の沖亜衣選手(34)=横浜さくらジム=と第1試合(4回戦)で対戦。序盤からの打ち合いを制した。試合後、「リングに上がっても緊張はしなかった。やっぱりTKO勝利は嬉しい」と満面の笑み。「女性選手の中で一番手数の多い選手と言われるようになりたい。さらにスピードもパンチ力もほしい」とさらなる成長への思いを語った。
新田渉世会長は「技術はまだまだだが、デビュー戦にしてはまずまず」と振り返り、「ハートが強いので、2、3勝すればランキング入りも見えてくる。目標は日本タイトル」と話した。
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