宮崎こども文化センター(川北友館長)で先月28日、毎年恒例のさんま祭が開催された。”秋の味覚”秋刀魚500匹を炭焼きにして、訪れた地域住民らに提供した。
このまつりは、同センター主催で、近隣住民らでつくる運営協議会が共催し、毎年10月頃に実施。今年が14回目となる。
区内で、毎年この規模の秋刀魚を提供しているまつりは珍しい。川北館長によると、地域交流や活性化を目的に実施しており、地域住民の伝手で北部市場から購入。炭火で焼いて200円で販売。収益は同センターで使える子どもの玩具などの購入費に充てているという。
地元では大人気で、今回も300匹分の前売券が5日間で完売。残り200匹を求める当日購入者で午前中から長蛇の列ができていた。
訪れた人たちは、その場で舌鼓を打ち、「脂がのってておいしい」「毎年楽しみ」などと笑顔でほおばっていた。
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