宮前平中学校(山本浩之校長)で先月19日、認知症サポーター養成講座が開かれた。
宮前第2地区社会福祉協議会が2017年から実施しており、今年3回目。例年、同協議会からの呼びかけで行っていたが、今回初めて学校から依頼をされて開講となった。
当日、生徒たちは認知症に関する基礎知識を全体講義で学んだ後、グループワークで様々な事例にどう対応するかを話し合った。「自宅にいるのに『家に帰る』と言い、外出しようとしている」という事例では、「周辺を散歩させてあげる」「家の前に思い出の品や大切なものを置く」などの意見が挙がった。
同協議会の老門泰三会長は「認知症について知ってらう機会になれば」と話していた。
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