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宮前区版 公開:2019年4月5日 エリアトップへ

野川の主婦小川淳さん 空き家再生、交流拠点に 7日、プレオープン

文化

公開:2019年4月5日

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手作りの看板を掲げ、荒れた斜面も整備された
手作りの看板を掲げ、荒れた斜面も整備された

 野川在住で子育て中の主婦、小川淳さん(42)が地域の交流拠点の開設をめざし、昨年4月からリフォームを進めてきた築約60年の空き家(野川29)。4月7日(日)にプレオープンを迎え、生まれ変わった空間をお披露目する(午前10時〜午後5時)。

 「太陽の家」を意味する「ティダズハウス」と名付け、5月にグランドオープンする。駄菓子屋を併設し、地域の人が自由に集いお茶を飲みながら憩う場として使用する他、子どもたちが宿題を持ち寄って勉強できるスペースもある。

主婦1人で奮闘、徐々に仲間増え

 小川さんは、5年間借り手がつかなかった空き家を知人から借り受け、1人で改修をスタートさせた。草刈から地道に始めたが、噂を聞きつけた地元住民や大工など、仲間が徐々に集い、傷んだ屋根や床の修繕を進めてきた。

 壁や天井も張り替え、カラフルで明るい空間になっている。ひまわりをモチーフにした看板も地元イラストレーターが作成した。毎週末、手伝いに訪れるという岡田俊男さん(平在住・65)は「ここに来るのが楽しみ。どんどん知らない人が集まって、作業が進んでいった」と話す。

 小川さんは「できるかどうか分からないまま始めたけど、たくさんの人の協力でここまでこられた。感謝しかない」と話した。

修繕前の老朽化した空き家
修繕前の老朽化した空き家
子どもが宿題を持ち寄るスペースも
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