「第42回神奈川県中学校新体操選手権大会」が、6月1日にカルッツかわさきで行われ、個人の部(種目・ボール)で川崎市立宮崎中学校2年生で白土新体操クラブ所属の加藤美礼さん(13)が優勝した。
4月に行われたレクランカップで、ボールの部での結果が振るわなかった経験から、今大会では苦手意識を克服しようと力を入れたという。
大会本番では、周りを気にせず、ぶれない気持ちで臨むことが出来たという。「ライバルの点数を見て動揺してしまうことは気持ちのぶれにつながる」と加藤さん。
加藤さんは友人に誘われ、5歳の時に同クラブの幼稚園クラスに入会し競技を開始した。「バレエやダンスよりも楽しかった」と当時を振り返る。クラブでは、個人・団体と好成績を残している実力者。加藤さんは「新体操の楽しさは、美しさや柔らかさを表現できるところ。点数を争うこともあるけれど、美しさやしなやかさなどの芸術性を伝えるところが好き」と話す。
次回は6月末の県ジュニア大会を控える。「新体操は中学3年生までと決めている。だからこそ、残された時間で結果を出したい」と意気込む。
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