過酷なスポーツとして知られるトライアスロンの大会で全国の頂点に立った少女がいる。サギヌマスイミングクラブ鷺沼のトライアスロンコースに通う河合春奈さん(11)=東山田小6年=だ。
河合さんは9月8日に東京・立川市の昭和記念公園で開かれた「オールキッズトライアスロン大会」の小学4〜6年生女子の部に出場し、スイム0・15Km、バイク(自転車)10Km、ラン2Kmのレースを勝ち抜いた。
小学4年生からトライアスロンを始めたという河合さん。「完走したり、表彰台に立ったり、レースが終わった後の達成感が好き」と話す。昨年の同大会は準優勝で、今大会の優勝をめざし週6回の練習に励んでいた。当時から指導していた恩師の鮎澤貴孝コーチは現在海外赴任中で不在。河合さんは「鮎澤コーチに優勝が報告できて嬉しい」と笑顔をみせた。
次の目標は神奈川県の強化指定選手に選ばれることだという。「ランは規定タイムをクリアしているので、課題のスイムをがんばりたい」と意気込みを語った。
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