川崎市立図書館は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月31日まで一部のサービスを休止、制限している。
休止、制限するのは【1】閲覧席の利用【2】新聞、最新号雑誌の閲覧【3】おはなし会の開催【4】利用者用インターネット端末等の利用【5】カウンターでの長時間の読書相談--などの館内に一定時間とどまることが必要なサービス。
担当者は「ご来館者の健康、安全面を配慮した結果」とし、「ご不便をおかけしますがご理解ご協力をお願いします」と呼び掛けている。
貸出や返却、予約などは通常通り利用できる。4月1日以降の詳細については改めて対応を公表するという。
問い合わせは宮前図書館【電話】044・888・3918へ。
アリーノで「家読」コーナーを設置
有馬・野川生涯学習支援施設アリーノ=東有馬4の6の1=の図書室でも図書館と同様のサービスと、児童室・グループ学習室の利用を31日まで休止、制限している。
貸出、返却は利用できるため「家読」コーナーを設置し、自宅での読書を勧めている。同施設の境高幸館長は「学校も休校で外出もしにくい状況。お好きな本を選んで家でゆっくり読書を楽しんで」と話す。
問い合わせはアリーノ【電話】044・853・3737へ。
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