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宮前区版 公開:2020年6月5日 エリアトップへ

犬蔵地区 新陸橋、8月完成へ 五輪需要で工期延長

社会

公開:2020年6月5日

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工事が進む現地=5月30日撮影
工事が進む現地=5月30日撮影

 犬蔵小学校バス停の上に、陸橋を架設する工事を川崎市が進めている。

 工事現場は、南平台交差点から犬蔵1丁目交差点間の市道宮前7号線上部。切通しとなっている上部に人道橋(延長26・5m、跨道部有効幅員3・0m、地上高約10m)が架かる予定。現在両たもとを移動すると、ぐるりと大回りして急な坂道を約1Kmほど歩く事になり、架設されると大幅に利便性が向上される。小学校が近く、安全な通学路にもなる。

 工事は昨年7月に契約し、人道橋や階段の工場製作と架設、周辺整備すべて含めて昨年度中に完了予定だった。しかしオリンピック需要による高力ボルトなどの鋼材が不足し、4カ月ほど製作に遅れが生じたため工期を6月30日まで延長した。

 5月には市道宮前7号線を2日間夜間通行止めにして橋を架ける工事が行われた。26・5mと長い橋のため、3つに分割して搬入したものを21日深夜に連結し、24日深夜にクレーンで吊って取り付けた。

 今後は6〜7月に塗装・舗装・付属物等を施工し、8月末頃まで工期延長、供用開始予定となっている。同市道は、工事のため片側交互通行となっており渋滞も起きているため、宮前区役所道路公園センター整備課担当者は迂回の協力を呼び掛けている。

約70年前に切通し

 同課担当者によると、現在の市道宮前7号線(都市計画道路向ヶ丘遊園駅菅生線 1953年9月30日都市計画決定)は丘だったものを47年頃に切り通してできた道だという。98年頃までに拡幅と擁壁が築造され、現在の形に整備されたもの。

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