乳幼児を持つ親への情報発信と、子育てに関わる地域団体の出会いと交流の場として区民に愛されるイベント「みやまえ子育てフェスタ」。同実行委員会が17日から19日までの3日間、宮前市民館で展示を行った。
展示されたのはステイホーム中に応募のあった「子育て川柳」と「子育てあるある漫画」の計26点。心温まる作品や、思わず笑ってしまうような作品が並んだ。深川深雪実行委員長は「ステイホーム中に何を思っていたか発信することでみんなの気持ちを共有できたのでは」と話した。
同実行委員会は10月の子フェスタ開催に向けて区内各地でプレイベント「子フェスタ広場」を企画。作品を製作・展示し、イベントを例年以上に盛り上げようと進めていたところ、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となった。
そこで同実行委員会は、外出自粛中でも参加できるインターネット上での開催に切り替え、工作やおやつのレシピをシェアするなどし、乳幼児を持つ親らの交流に一役買った。
今回は「インターネット環境の無い人ともつながりを」との思いから、展示を企画。深川さんは「地域活動を続け、つながりを作っていくためにも続けていきたい。今年の子フェスタは、ネットとリアルのハイブリッドで開催を企画しているので、楽しみにしていてほしい」と呼びかけた。
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