川崎市は、新型コロナの影響で活動が制限されている市内の芸術の担い手を支援するため、動画制作を対象に奨励金を交付。同事業を活用した作品が先月28日から、動画投稿サイト・ユーチューブで公開されている。
初日には13作品が公開。子ども向けのダンス解説やバンド演奏など、市内を拠点にするアーティストが趣向を凝らした動画を発信している。
区内アーティストも
宮前区に縁のあるアーティストらも奨励金の交付を受け、鋭意、動画を製作中。9月末までに順次公開される予定だ。
野川在住で、国内外で活躍するジャズピアニスト福本純也さんを筆頭に結成された「福本純也ファミリーJAZZグループ」はコンサートでひときわ盛り上がる『もりのくまさん〜サルサバージョン』を動画で発表する。福本さんは「イベントや地方公演ができないため、支援はとてもありがたい」と話す。一方で、「動画作成のプロの方とマッチングできれば、もっとできることが広がるのでは」とも。
この他、区内からは「アンサンブルソレイルボン」のトランペット二重奏や、「琴とピアノ」の編曲メドレー、「ざらきProject」の絵本動画などが公開予定。
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