宮崎台駅周辺の商店と団体が加盟する「さくら坂商店街」(奥津茂樹会長)が8月10日、「川崎じもと応援券ガイドブック」を発行した。
同商店街は、まちかど交流スペース「さくら坂スタジオ」(宮崎)を拠点に、地域住民とともにまちの魅力を発信している。ガイドブックの発行は、川崎市が発行するプレミアム付き商品券「川崎じもと応援券」の取り組みに乗じて同商店街加盟店などをPRし、新型コロナウイルスの影響で低迷する地域経済の復興を狙おうと企画された。
ガイドブックはA5判カラー16ページ。同商店街に加盟する14店を利用者の「応援メッセージ」と共に掲載するほか、宮前区内の人気店(16店)も紹介。「応援券」利用可能店舗が見られるサイトへ誘導するQRコードなども掲載している。
発行部数は2000部。ガイドブックに掲載された30店・団体の店頭などで配布。PDF版は同商店街のウェブサイトから閲覧することができる。奥津会長は「じもと応援券の利用は堅調。今後の拡大に期待したい」と話す。
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