宮前警察署(熊田嘉範署長)の免許証更新窓口が混雑しており、同署交通課では分散利用を呼び掛けている。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、免許更新の窓口業務を中止していた4、5月の延長分に加え、11月に行われる野川地区の住所表示の変更に伴う免許証の書き換えにより、今後さらなる混雑が予想される。
同署交通課によると、通常時に窓口に訪れるのは1日250人ほどで、300人を超えるとかなり忙しく、待たせる時間も長くなるという。しかし最近は、1日300人をゆうに超える人が窓口を訪れ、午後3時過ぎに並ぶ人には「今日中に対応ができないかもしれない」と並ぶ意思を確認するほど。窓口に並ぶ列はかなり長くなり、ソーシャルディスタンスも守らなくてはならないため、同署の入口を超え外にも長蛇の列を作ることもあるという。
免許の更新手続きは、通常だと窓口で受付けをしてICチップの書き換えをする間少々待って受け取り終了となる。しかしチップを書き換える機械が1台のみのため、時間がかかってしまう。同署交通課担当者は「これに加え、年末年始はさらに混雑が予想されるため、来年2月以降の変更が望ましい。詳しくは今回の住所表示変更対象となる5689世帯(6月時点)の野川地区の住民向けに送付された、住所表示の変更に伴う必要な手続きが書かれたしおりを参考にしてほしい」と呼びかけている。また、同署ではウェブサイトやツイッターで、窓口の混雑状況を発信している。
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