有馬小学校(伊藤裕見子校長)で10月27日、川崎フロンターレ選手によるゲストティーチャー実践学習が行われた。
フロンターレが2009年度から作成し、市内小学校6年生に配布している「川崎フロンターレ算数ドリル」。10月から3月まで使用される今年度版が完成し、ウェブで麻生グラウンドのフロンターレ選手とつなぎ、ドリルに出題されている問題を解いた。
同学年が学習した平均値の求め方や平均を活用した問題を、フロンターレの神谷凱士選手と同校の6年生69人がリフティングで対決しながら実践学習。有馬中学出身の三笘薫選手も助っ人に登場し、リフティングのアドバイスをおくる場面も見られた。6年生の女子児童は「いつもの教室での授業と違って、楽しく勉強できた」と笑顔で話した。三笘選手は「色んな事に挑戦してほしい」とエールを送った。
フロンターレ選手による実践授業は今年で12回目。同学年担任の蟻生寛郎教諭=写真中央=が事業開始以来ドリルを製作している。
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