神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2021年1月15日 エリアトップへ

巨大生け花で想い一つに 馬絹の花木生産者が制作

文化

公開:2021年1月15日

  • X
  • LINE
  • hatena
完成した巨大生け花
完成した巨大生け花

 JAセレサ川崎本店(宮崎)で1月5日、花卉(き)部馬絹支部による巨大生け花制作が行われ、高さ約5mの生け花が完成した。

 作品のテーマは「乗り越える」。花卉部馬絹支部支部長の名古屋徹さんによると、馬絹在住の同部員約10人がそれぞれ長い間、手塩にかけて育てた花木を持ち寄り制作。約2時間を費やし、大作を完成させた。

 「10年の間に雨や風や雪など色々ある。それを乗り越えた花木の姿を見て気持ちを和ませてもらえたら」。作品は正面玄関に飾られており、3週間程度の展示を予定している。

歴史ある馬絹の花木

 今回生けた花は白梅・蝋梅・南天・葉牡丹の4種類。毎年打ち合わせなしで持ち寄り、皆でインスピレーションを固めて作業に入るという。

 作品を前に名古屋さんは「部員の思いと花の良さを活かして作るので、これから一つになって頑張ろうという気持ち」とし「歴史も長く昔からの産地で、1年を通してたくさん栽培しているので、皆さんにもたくさん花に親しんでもらえれば」と思いを語った。馬絹地区は江戸時代中期から花の生産地として知られ、毎年、生産者が巨大生け花を制作している。

宮前区版のローカルニュース最新6

99品紹介のパンフ完成

かわさき名産品

99品紹介のパンフ完成

5月3日

体験・学ぶ「看護フェスタ」

体験・学ぶ「看護フェスタ」

5月11日 溝ノ口駅前で

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

富士通社員を講師に任用

川崎市教委

富士通社員を講師に任用

市立小・中、高校に4人

5月3日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇のNEC

市民に優勝を報告

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook