CO2削減など、優れた環境技術を世界に発信する「第13回川崎国際環境技術展」が2月5日までオンラインで開催されている。事業所管する川崎市の担当者は「様々な企業や団体の新しい生活様式に対応した技術を知ることができる機会」と参加を呼びかける。
今回のテーマは「川崎発脱炭素が拓く未来〜Kawasaki Green Recovery〜」。136の企業や団体が出展し、サイト上に構えたブースで会社概要や製品・サービスの資料などが閲覧できる。ZOOMを活用した商談ルームも設けられ、出展者へアプローチすることができる。
著名人が講演するセミナーも開催中。パリ協定後の気候変動政策とビジネスをテーマにしたセミナーでは、高村ゆかり東京大学未来ビジョン研究センター教授が講演。海と水をめぐる環境の話には、東京海洋大学名誉博士のさかなクンが登場。評論家で活躍する寺島実郎日本総合研究所会長による講演も行われている。
このほか、小学生向けの環境出前授業や企業と高校生の交流授業などのプログラムも用意されている。
入場無料。登録はウェブサイト(https://www.kawasaki-eco-tech.jp/)から可能。
問い合わせは、川崎国際環境技術展実行委員会事務局(川崎市経済労働局国際経済推進室内)【電話】044・200・2313。
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