神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2021年1月29日 エリアトップへ

【web限定記事】 溝口神社「分散参拝」呼び掛け奏功 三密回避など感染症拡大防止策で初詣参拝者の「コロナ報告ゼロ」

文化

公開:2021年1月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
三が日明け後、週末を中心に参拝者が分散した(16日撮影)
三が日明け後、週末を中心に参拝者が分散した(16日撮影)

感染「報告ゼロ」

 市内有数の祈願所の一つとして知られる「溝口神社」(鈴木敬一宮司)では昨年暮れ、コロナ禍で迎える初めての正月を前に感染症防止対策に注力。参拝者の三密状態を回避するため「分散参拝」を呼び掛けると共に、例年人気の「甘酒無料配布」などを中止。また社殿の扉を開け常時換気を行ったり、境内各所に消毒液を設置するなどといった対策を行った(本紙・元旦号既報)。

 さらに1月中は正月対応とするなど「新しい参拝様式」を積極的に採り入れた結果、これまでに同神社に起因するとみられる新型コロナウイルス感染報告は「ゼロ」との事(1月26日現在)。異例尽くしとなった正月を大過なく終えられそうな状況に、関係者は安堵の表情を浮かべていた。

昼下がり参拝、顕著に

 今年の参拝者の傾向について鈴木宮司は「9日から11日までの三連休と、その翌週の週末などに満遍なく分散して頂いた印象ですね」と分析。とりわけ例年と比べ、昼下がり(13時から15時頃)の参拝者数が際立って多く、密を避けつつも「なるべく暖かな時間帯に初詣を」という心理が窺えるという。

「豆まき」は中止

 一方、2月に入っても緊急事態宣言が続く状況を踏まえ、3日に予定されていた「節分祭」は神職のみで執り行い豆まきは中止に(見学のみ可能)。また各所で「どんど焼き」が中止となり、お焚き上げする事ができていない正月飾りや御守りについて「受付けにお持ち頂ければ浄火によって焼納致します。まずは事前に電話連絡(【電話】044・822・3776)を」と呼び掛けている。

宮前区版のローカルニュース最新6

五月人形が出迎え

向丘出張所

五月人形が出迎え

住民が提供し展示

4月30日

こいのぼり悠々と 

向丘地区を巡って勝負

向丘地区を巡って勝負

ウォーク企画 参加募集

4月29日

こどもの日はスポーツを

こどもの日はスポーツを

ワンコインで体験

4月27日

地域医療支援病院に

井田病院

地域医療支援病院に

紹介率など要件クリア

4月26日

平和の絵を描こう

ゆめパでキッズゲルニカ 参加者募集

平和の絵を描こう

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook