一般社団法人川崎市宮前区食品衛生協会(藤井章司会長/会員数250)による手洗い教室が3月10日、宮前かぐやの里グループホーム(南野川)で行われた。
認定制度のカリキュラムを修了した同協会の「手洗いマイスター」3人が、施設利用者やスタッフに指導。「ハンドソープをたっぷり使い泡立て、手指のしわの中から甲、手首までしっかりと」「消毒は手が濡れていると殺菌力が弱まるのでしっかりと拭いてから」などの教えを実践した。藤井会長は「手洗いは自分だけでなく、周囲に感染させない方法。食中毒だけでなくコロナの対策にもなるはず。しっかり実践していってほしい」と呼び掛けた。
同協会では例年、教室を幼稚園や介護施設などで行っているがコロナ禍で激減。「コロナ対策にも必要」と同施設の渡邊寛美理事長が依頼し、感染症対策を徹底し実施に至った。
手洗い教室は随時受け付けている。問い合わせ・申し込みは同協会【電話】044・852・3810へ。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|