川崎市内の小中学校で9月1日、新学期がスタートした。夏休み明けの授業は、緊急事態宣言下の今日10日まで授業時間の短縮を実施する。
市立小中は、当初予定していた学校ごとの授業開始日から8月31日までの期間を「授業再開に向けた準備期間」とし、各校で分散登校日を数日設定。児童・生徒の健康観察やGIGA端末を活用した学習支援の準備を行った。9月1日から10日までは午前中のみ授業を行い、給食終了後に下校。児童生徒の居場所となるわくわくプラザについては、10日までの平日は午後1時から開室した。
宮崎台小学校(大野恵美校長)は、8月30日と31日を分散登校日に設定。出席番号の偶数と奇数に分かれ、それぞれ1日ずつ登校した。2学期初日となった1日には、全校生徒約820人のうち9割ほどの児童が登校した。
県立高校では1日から、一斉に分散登校及びオンライン授業がスタート。区内の川崎北高校でも出席番号を奇数と偶数に分け、分散登校を行った。市立特別支援学校は夏季休業を延長せず、8月31日までは給食なしの午前授業で、9月1日からは通常どおり授業を行っている。(9月7日起稿)
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|