宮前区老人クラブ連合会女性部(白井寿子部長)は9月29日、交通安全を願う折り鶴約500羽を区に寄贈した。区は幼稚園や保育園での交通安全教室で展示するなど、啓発活動に役立てるという。
感染症対策のため、宮前・向丘両地区代表2人ずつが区役所を訪問し、昨年末頃から制作した折り鶴を南昭子区長に手渡した。南区長は「思いのこもった折り鶴をありがとうございます。区内の交通事故が減っているのは皆さんの啓発活動のおかげです」と感謝を述べた。白井さんは「後任不在で解散してしてしまった野川南台親和会を含め多くの人たちの協力で作りました。今後も何らかの形で社会貢献をしたい」と思いを伝えた。
折り鶴は両地区の老人クラブに所属する女性委員を中心に作成されたもの。交通安全啓発と地域貢献のため、約20年前から継続的に行われている。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったが、今年は2年ぶりに実施した。
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